音楽は、すべての垣根を越えていく。 ガムラン・Go On
音楽は、すべての垣根を越えていく。 ガムラン・Go On

アール・ブリュット作家の支援。
彼の表現する世界から、
私たちの未来にも新たな希望が見えてきました。

描きはじめた当初は、色をつけることができませんでした。

彼がはじめて絵を書き始めた時は、まだ色をつけることができませんでした。描くもの全てが黒の世界。表現の世界は、精神と関係します。表現をする中で彼の見える世界、感じる世界がそうだったのかもしれません。人と接する事もあまりできず、会話でも人に伝えることが苦手だった彼でしたが、時間を重ね、ここでの環境にも慣れていくうちに少しずつ心境が変化していきました。それは、描く絵の世界を見ればすぐに分かります。色をつけて絵を描くようになったのです。彼が持つ感性、眠っている感情、彼の中でしか見えない世界。それがまた違う表現となって表れたのです。とても驚きでした。彼が好きな描写は魚。独創的な魚の表情、感情を表す色。生み出すものにいつも感銘を受けます。


それは、繊細でダイナミックで、
ここにしかない世界。
彼が描く未来へ、私たちも一緒に歩いていきたい。
彼の夢は、世界は、もっと広がっていきます。

とらわれない表現が、つなぐ未来。

独自の感性と生きるアール・ブリュットの世界。

アール・ブリュットとは、既存の美術や文化潮流に関係なくつくられた芸術作品のことです。何ものにもとらわれない表現で、加工されていない生の芸術。伝統や流行、教育などに左右されず自分自身の内側から湧きあがる衝動のままに表現した芸術のことを言います。日本のアール・ブリュットの多くは福祉の現場から見いだされてきました。その人たちが持つ素直でまっすぐな感情、自分の気持ちを忠実に表現するものが多くの人の心に新しい感性を運んでいます。私たちのそばにいる彼も、このアール・ブリュットを表現するひとり。とても繊細であり、ダイナミックに表現するひとつひとつの世界には、見るたびに違うエネルギーを感じます。

アール・ブリュットの旅。

障がいのある方などが心の衝動で制作するアール・ブリュット。欧米では現代アートのひとつとして社会に溶け込んでいます。今、日本の作品がヨーロッパで人気を博しており、パリで開催された「アール・ブリュットジャポネ展」を皮切りにオランダやイギリス、スイスなどで巡回されている展覧会を視察しています。

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