サービス管理責任者 平井佑樹さん
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実践から導いた答えが、
超えていくチカラになる。


サービス管理責任者 平井佑樹さん

車いすが必要な重度の障がい者の方が通われるMyself(青葉4号館)と

すくらむアート工房こころの色(青葉2号館)。
この2つの部署をまとめる管理責任者。
3児の父として子育てもしながら、

利用者と職員の働きやすい環境づくりを日々模索しています。


サービス管理責任者 平井佑樹さん

車いすが必要な重度の障がい者の方が通われるMyself(青葉4号館)と

すくらむアート工房 こころの色(青葉2号館)。
この2つの部署をまとめる管理責任者。
3児の父として子育てもしながら、

利用者と職員の働きやすい環境づくりを日々模索しています。

障がいのあるスタッフの超えるべき課題を
一緒に向き合い、乗り越えていくことで、
自分自身も支援員として成長していきました。

サービス管理責任者 平井佑樹さん

靴を履くだけで2時間。
まずは、この課題をなんとかしたかった。

私がこの法人で働きはじめて間もない頃、生活でのこだわりが強い方を受け持った時のことです。そのスタッフは靴を履き替えるだけで2時間かかっていました。紐の結び方、かかとの入れ方など、納得いかなければ何度もやり直します。食事も同じです。皿の並べ方、弁当の置き方なども、納得がいかなければまた2時間。日中の活動で6時間あるうちの4時間を靴と食事に費やしていました。これでは生活が楽しくありません。だから、そのスタッフの日課をなんとか改善しようと考えました。

時間をできるだけ共有することで、
心の距離を縮めていきました。
その先には、うれしい答えが待っていました。

はじめは絵カードでスケジュールをつくってみるとか、いろいろなことを試行錯誤しながら、活動を早くしてもらおうと試みましたが効果がありませんでした。その方はお母さんの言うことはよく聞くので、まずはしっかりとした信頼関係をつくることからはじめようと考えました。例えば、家に遊びに行ったり、送迎車での送り迎えを私だけの担当にしてもらいコミュニケーションを取りやすくしたり、1対1で一緒に出かける移動支援を行ったり。そうして少しずつ心の距離を縮めることができたのです。お母さんとも頻繁に会話や相談をすることで、その方に合った環境やリズムをつくっていきました。すると、家でも3時間かかることが1時間に縮まり、食事は30分ですませることができるように。早く行動できた分、他のことをする余裕が生まれ、友達との交流の時間も増えています。

超えるべき目標に向かって実行すること。
結果、また新たな目標が見つかり、試行錯誤しながら取り組むこと。
その繰り返しが自分を超えていくチカラになります。

とにかく、考えたことはまず実行してみました。障がいのあるスタッフと向き合い、どうしたら一緒に超えていけるのか? 出た答えは、時間と気持ちをきちんと共有して心の距離を縮めることでした。課題を見つけ、いろいろと試行錯誤をしながら、仕事の仕方を覚えていくことを第一に。スタッフとたくさん接していくうちに、ひとりひとりのペースに応じた動きや時間の感覚が分かってきました。一緒に乗り越えていけば、また次の目標や喜びが生まれます。さまざまに変化していく状況の中で、常に挑戦し続けることが大切。それがさらに強いチカラにつながるのだと実感しています。

状況に合わせて支援することが、プロであり、喜びである。

サービス管理責任者 平井佑樹さん

意識の転換。
3年目に、結婚式の場でリーダー指名。

正直言って、最初は社会人として全然ダメな人間でした。挨拶の仕方や人との接し方も上手くできず、今考えれば恥ずかしいほど。でもここで働くうちに考え方が変わってきたのです。支援員がスタッフにとっての特別な存在でありたいと思うように、自分がこの法人にとってもそうなりたいという気持ちが強くなりましたね。また、同期には負けられない、リーダーを超えたいという感情も湧いてきて。だから自分から積極的に仕事の役割をつくったり、任された仕事も効率的にこなせるよう努力したり、他にもできる仕事を探していきました。誰よりも早く出勤して身のまわりの掃除をしていたことも。すっきりと気持ち良い環境をつくるといっそう働きやすくなり、自分自身の気持ちも引き締まります。そうしているうちに3年が経ち、何と私の結婚式の最中にリーダーの辞令が!まさかのタイミングでの突然の発表にびっくりしました。

家では3児の父として。

MY LIFE DIARY

サービス管理責任者 平井佑樹さん

はじめてのこどもは双子で2歳になる女の子です。いきなり2人なので私も戸惑うことばかりでしたが、妻は本当に大変だったと思います。その後、男の子が生まれてもうすぐ1歳。3児の子育てに奮闘する毎日ですが、やはりかわいいですよ。夫婦で同じ職場なので、同じ環境でのよき理解者でもあります。子育てと福祉は似ていますね。お互いに成長していく楽しさを感じ、喜びを分かち合えるから。年を重ねていくごとに、福祉の職員として、父としてもっと成長していきたいです。

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