サービス管理責任者 六車朋篤さん
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成長を積み重ねる喜びを
分かち合える場所。


サービス管理責任者 六車朋篤さん

菓子工房ぷぷるで、製造管理や販売促進活動を担当。
お菓子づくりでの働きを通して、スタッフの工賃を上げ、
地域との交流や社会参加を広げていける環境づくりに努めている。


サービス管理責任者 六車朋篤さん

菓子工房ぷぷるで、製造管理や販売促進活動を担当。
お菓子づくりでの働きを通して、スタッフの工賃を上げ、

地域との交流や社会参加を広げていける環境づくりに努めている。

みんなの意識向上が、実績をつくった。

サービス管理責任者 六車朋篤さん
サービス管理責任者 六車朋篤さん

工房の成長は、スタッフと共にあります。

この法人に入ったのは約11年前。その間、他の部署でも経験を重ねながら、今は菓子工房ぷぷるでの就労支援活動を行っています。お菓子づくりは未経験だったので、いろいろなお店やお菓子を見て調べ、試行錯誤しながら少しずつ販売を拡大していきました。とにかく売上を上げることが目標でしたが、正直言って10年前はここまで成長できるとは想像していませんでしたね。収益は障がいのあるスタッフの工賃になるので、みんなで一生懸命がんばってきました。どこの会社でも同じように、数字ではっきりと結果が出たら分かりやすいし嬉しいもの。目標の売上に達成すると一緒に喜びを分かちあいます。この工房での取り組みに携わる中で、障がいのある人たちにとって働くとは何か?社会参加とは何か?など就労支援のあり方を考えるようになりました。この工房の成長は、スタッフと共にあります。

障がいのある方も、
ひとりの社会人として働ける環境づくり。

スタッフが社会の中で役割を持って生きていくことを考えると、この工房は「支援をしてもらう場所」ではなく「働きに行く職場」と認識してもらうことが大切だと思っています。それぞれが自発的に行動できる経験が社会参加につながるからです。そのためには、支援員もひとりひとりに合った職務内容を考えて働きやすい環境をつくり、社会人としてしっかりとした意識を持ってもらうこと。スタッフみんなが、いち労働者であることを胸を張って言えるようにこれからも全力でサポートしていきます。

働くことで、環境に適合しようとするチカラが芽生える。

サービス管理責任者 六車朋篤さん
サービス管理責任者 六車朋篤さん

仕事から生まれる気持ちの変化。
スタッフは自分にできることを探そうとします。その意志が成長につながります。

ここで働いているとスタッフたちの変化を見ることができます。スタッフと一緒に取引先の企業やご購入いただいたお客さまに配達に行く日課があるのですが、相手の方と直接会話をすることで、いろいろな情報を知り、その場の空気感にも触れて良い経験になるようです。知的障がいのあるスタッフは言葉で伝えることが難しくても、積極的に外に出て社会の雰囲気を感じることで成長につながります。以前、あるスタッフに「大切なものは何ですか?」と質問したら、「お客さまに喜んでもらえることをしたいと思います」という言葉が返ってきて、驚きと同時にとても嬉しい気持ちになりました。また、人と接することが非常に苦手だったスタッフは、パーテーションで区切らないと仕事ができない状態でした。しかし、さまざまな仕事を支援員と一緒に経験していくうちに他の人と話せるようになったのです。スタッフみずからがそれまでの自分の課題を克服していく姿は支援員にとっても最大の喜び。もちろんトラブルもありますが、それを解決することもまたひとりひとりの成長を支えてくれます。意志をしっかりと持ち自分自身を変えよう、成長しようと努力するスタッフたち。ここで就労支援に関わることができて良かったと実感しています。

作業の効率化。オンもオフも充実できるような環境をつくっていくこと。

時代は変わっていくので、就労のあり方を考える中で大切なことは、福祉との間にあるギャップや働き方とどう向き合うか。ここでは障がいのあるスタッフの社会参加のために、工賃を上げ、自分たちの時間を持ってもらい、自立できる環境をつくっていけるよう努めています。しかし、高い工賃を目指すばかりだと作業が増えるだけ。だから、もっと効率的にお菓子をつくっていくことが一番の目標です。例えば、長期間保存できる冷凍庫の導入や機材による生産量を増やすなど、効率化した環境をつくること。仕事も大切ですが、余暇活動にもさらに時間を費やせるよう、気持ちの面でもゆとりある職場づくりをしていきたいと考えています。

サービス管理責任者 六車朋篤さん
サービス管理責任者 六車朋篤さん

趣味のギターが、いつの間にか仕事でも。

MY LIFE DIARY

学生の時に友人とギターの弾き語りをするのが趣味でした。とは言え、時々弾いている程度だったのですが…。如水庵とのコラボ商品「はかたサブレはつこい」が新発売される時のことです。この法人が運営する、ときめきショップありがた屋での販促イベントが決まりました。TVなどの取材もあり、結構注目される情報として扱われていたんですね。するとオープンの1週間前に主宰から電話がかかってきて、「せっかくだから、そのイベントで何か印象に残ることをしよう」という話に。この法人では、自分らしさを出していこうという考えがあり、ギター経験者である私に舞い込んだ任務はそのイベント用に曲をつくって披露するということでした。実際、ギターは弾けても曲はつくったことがありません。どうしようと思いましたが、何とか1曲を完成させ演奏することができました。今でも研修会や企業でのイベントで披露することがあります。つい最近、2曲目も完成。支援員の気持ちを語った曲です。

募集要項・エントリー